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山口県下松市のホルモン焼肉家どんの河合です。

今日は華夷弁別というお話をします。

尊敬する先輩経営者が数年前からお話されていて、恥ずかしながら私は聞いたこともない言葉でした。 

この「華夷弁別」は「かいべんべつ」と読み、山口県の歴史上の人物、吉田松陰の教えです。

ちなみに、山口県の中でも萩市の方は、幼き頃から学校で吉田松陰を学ぶので「松陰先生」と呼び、「吉田松陰」と言うと「先生つけろ！」と怒られます(^^;

山口県あるあるでした。

この「華夷弁別」ですが簡単に言うと、自分の生まれた場所、今いる所を世界の中心と考えようという教えです。

人はとかく「ここは田舎だから」とか、「都会に行きたい」とか無い物ねだりをしてしまいますが、「ここだからこそできることがある」という教えです。

素晴らしい教えですよね。

私もごくたまに「下松市は人口5万人しかいないからな」とか、「人の多い中心街で商売ができたら」とか色々考えることがあります。

でも、ここでやるから「どんな時も安くてうまい」という理念を貫けるのだろうとも思います。

物価高騰などで価格が上がる中、できるだけ安く販売するようにできる為には「土地の値段」は重要です。

これからもこの「華夷弁別」という教えを胸に、「ここでしかできないこと」にフォーカスして、全国にお肉をお届けしたいと思います。

また、レアなお話を聞いたらこのブログでシェアしていきます(^-^)

それではまた！